私が唯一、飛び込み営業マンに注文した話

ある日突然、その若者は会社の呼び鈴を押しました。

ピンポーン 「〇〇保険会社の〇〇です。」

私は、また変な営業が来たのかと、いやいやながらも話を聞きました。こんな始まり方だったのですが、結論から言うと、私はこの若者の取り扱っている保険に入りました。それも会って1時間ほどで入ることを決めました。

はじまりは不思議な会話から

「〇〇保険会社の〇〇です。」

私「何?」

「すいません、同じ会社の女の子がこちらに来ませんでしたか?来ていたら帰ります。」

私「来ていないですけど、何?」

「あー良かった、すいません、これからポケモンGOをやりたいのですけど、スマホが古くて何かおすすめのスマホはありますか。」

私「じゃあ、とりあえず入って」不思議な若者だと思いながらも話を聞くために中に入れました。

丁度、ポケモンGOが配信されたタイミングで、これからやってみたいけど、スマホが古くて動きが遅いという話をしました。ツムツムにもはまっていて、どちらも快適に動作するスマホが知りたいということでした。

本当にスマホのことを聞きに来ただけ?

ここまで話を聞いたら、何とか良いスマホを選んであげたいと、機種の選び方の話をしました。それ以外にもいろいろな話をしました。ゲームのこともそうですし、出身は東北で、どこの学校を出て今の保険会社に入ったと何でも素直に話していました。

思ったより良いやつじゃないかと私は考えていました。

一通りスマホの選び方を話したら、その若者は「ありがとうございます。また聞きに来ても良いですか?」と帰ろうとしたのです。

私から保険の話を

そういえば、ちょっとだけ検討していた保険があったので、最後に私から聞きました。

「〇〇さん、こんな感じの保険は扱っているの?」

「はい、扱っています。じゃあ、次回来た時に資料をお持ちします。」
と言って帰ろうとします。

「ちょっと待って、時間あるなら、話を聞かせて」

ここから〇〇さんの話を聞き、納得したうえで、契約するという話をしました。次回来るときには、契約書を持ってくるという話までしました。

営業のヒントはたくさんあるけれど信頼が一番

私が、飛び込み営業されて契約した唯一の人です。それも20代の若者君です。この若者君の営業には、沢山のヒントがあります。私も思わずうまいと後から考えると思うところがあります。

でも、本当にこの若者君のすごいところは、全てを素直に話すところだと思います。嘘がつけないのでしょう。聞くと全て話します。ここで信頼を得たから、私はお願いしたのだと思います。

最後の挨拶でもポケモンGO

2年後に、その若者君がまた突然やってきました。転勤になるということで、最後の挨拶のはず・・・が、スマホのことやポケモンGOの話で盛り上がりました。

彼は出世して偉くなっていました。営業成績はトップクラスだったのだろうと思います。

「また、戻ってきたら私のところに来て話しましょう」

と言ったら、にっこり笑って「ぜひ、会いましょう」と言っていました。

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