新規受注より継続受注が大切


新規受注するには、かなり労力を使います。一人のお客様からの受注に神経を使いますし、うまくいかないことも多いです。時間が掛かったりしますし、とにかく大変です。

でも、本当に考えなければいけないのは継続受注です。継続受注になるかならないかで、労力が全然違います。

新規受注後に継続受注が出来ないと、常に単独で新規受注をしなければなりません。

ホームページ制作の継続受注

ホームページ制作で考えますと、更新修正が継続受注になります。この更新修正をどうやって取るのか、どうアピールするのか、何をするのか、ここを一番に考えます。

そのためには、自社でホームページを作り、そこでテストを繰り返し、結果につながる方法を見つけることで、それをお客様に提案して継続受注するようにしていきます。継続して頼みたくなるようなことが出来るように究極まで考えます。

継続受注の仕組み作り

ここまで出来ると、継続受注の一部は、外注化が出来ます。そこで、新規受注を更に受け、継続受注の提案をしていきます。これも外注化して、更に新規受注をします。

最初は新規受注が必要なのですが、それは継続受注をとるためのスタートラインと言うことになります。新規で受注した仕事をやりながら継続受注の営業をしていくということになります。

ホームページ制作の継続受注は更新修正がストレートな考え方ですが、もう少し広げると、エクセル、ワードの書類作成やパソコンのメンテナンス、動画編集、など多くあります。こちらもそれとなく提案してアピールすることが継続されて相談がきます。

継続受注を先に考えて新規受注をする

考え方の順番としては、継続受注を考えて、そのための新規受注を考えると良いと思います。新規受注だけを考えていると、その後の展開がありません。広がりがないと、営業が1年経っても同じことをすることになります。

新規受注→継続受注 という流れになりますが、ビジネスモデルを考える時には、継続受注を考えて新規受注を考えます。順番が逆になります。

入り口を継続受注の内容にして新規受注をする

継続受注を考えると、沢山のアイディアがあり、それがあなたの出来る仕事の幅になります。営業に行く時に、そのすべての内容をアピールしていくと、どれかを頼まれることがあります。それは小さな仕事かもしれません。この小さな仕事の先に新規の受注があることがあります。

小さな仕事の積み重ねから大きな受注に繋がり、その後は小さな仕事を繰り返し、時期が来ると大きな仕事が来るという流れもあります。

繰り返しの仕事が出来れば、それは継続受注と考えても良いと思います。

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